2019年05月20日

3日目:TOEIC対策にもなる大人の英語基礎固め

3日目ですよ〜!!今回は英語のお話😊


 英語が好きです。きっかけはたぶん「ノッティングヒルの恋人」。イギリスの風景に憧れ、素敵なラブロマンスに思いを馳せておりました。

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(多分どっかで通訳中のわたし)


 何度か取材していただきましたが、TOEICの最高点は910点。逐次通訳としてここ数年いくらかお仕事しておりまして、演劇シンポジウムやパラリンピアンの小学校訪問など、様々な機会をいただきました。今は英語の個人教師も少しやっております。もう半年くらいかな?ブログでもちょくちょく言っておりますけど。
 せっかくなので、今回はTOEIC対策にもなる大人の英語勉強法についてお話します。これからラグビーワールドカップや東京オリンピックに向けて勉強したいという方、少しでもやっておくと違いますよ!

 
・リスニング=聞く力
・スピーキング=話す力
・ライティング=読む力
・リーディング=読む力
英語に必要な基礎能力は皆さんおなじみこの4つです。
生徒さんに「基礎」を考えるとき、私がまずおすすめしているのが「文法」と「単語」です。


 文法って日本式英語教育の負の遺産みたいに言われる場合も多いですが、文章を理解する、そして文章を組み立てるための基礎なのは間違いありません。
例えば我々が普段しゃべっている日本語。

「走行電車急乗れず」 文章として成り立っていますか?

「急いで走った、でも電車に乗れなかった」 コレならわかりますよね。

一方、英語で話すとき「Run, but, train go.」のように、焦って単語の羅列になってしまうケース、身に覚えありませんか?私はあります……。
 日本語に「てにをは」「長音」といったルールがあるように、英語にもルールがきちんとあります。むしろ英語って基本的なルールさえわかればだいぶやり取りできます!
 


 授業でやった「仮定法」「過去完了」のような文法用語・用法を全部きっちり覚える必要はありません。基本のルールをざっくり、「使いこなせる」ようになるのがポイントです。

 文を作る順番がすぐわかれば、自分で文章を組み立てられます。また、英語を聞くとき「文の要がどこにあるのか」を聞き取れるようになります。リスニング力を鍛える訓練は別途必要ですが、今誰のことを言っているのか、いつの話なのか、どこの話なのかわかると理解が楽になりますし、文法力が助けてくれます。もちろん、英文を読むときにも同様に役に立ってくれますよ。

 TOEICのPART5、リーディングセクションの一番はじめ。ここはほぼ文法知識と単語力(と、スピード)で解く部分です。丁寧にやればスコアアップできますよ!おすすめなのは高校生向け、ちょっと問題が付いた参考書です。読むだけでなく自分で解くことで理解が進みますよ〜。


 また、単語力がないと「そもそも何をしているのか」「この文章がポジティブなのかネガティブなのか」などがわかりません。例えば、reluctantlyという単語は「しぶしぶ」という意味があり、否定語notが入っていなくても文章がネガティブ寄りになります。私の生徒さんにはリーディングの入った中学〜高校レベルの英単語集をしつこくやってもらっています。結構忘れているものなので、一度振り返りをおすすめします♪


「キクタン リーディング Entry 2000」はかなり使えますよ!基礎的な単語がテーマ別にまとまっていて便利。リーディングのトピックが中高生向けですが、さっと読む訓練するのに使うとしてはちょうど良いと思います。電車の中の速読にも◎



 英語の話もいくらでもできるなあ。またお話します。
実は以前、英語の本出しませんかというオファーをいただいたことがあります。すっごい残念ながら流れましたが……その時にご自分で書けますか?って聞かれたのが「10万字」でした。
 この1000文字100日チャレンジ完遂したら「書けます」って言えるようになるのかもしれません(笑)今日1500文字超えてますけど……☆



それではまた明日!
宇野なおみでした。


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